ジョイミュータントについて 2

こんにちは、D・フォルトです。

今日はジョイミュータントについての一要素に関する詳細になります。

 

「ミュータントへの変異の直接的なトリガーは不明だが、主に外傷による致命的な状況下に置かれること、強い感情の発露等での変異が多い」

 

これについてお話していきたいと思います。

 

Lisaの世界では数多くのジョイミュータントが出現します。その中でも只の怪物としてではなく、元は人間である怪物として、強く印象付けるため一部のキャラクターには人間時の姿が公式に存在するものもいます。

 

例えば、BradやBuddy、Buzzoに加え、最初に遭遇し初のミュータントとの戦闘になるであろうPunkert、サルベーションブルー・レッド、ChesterやRex Thunderstorm、難易度で変化しますがHawkも変異前後の姿が存在します。

ファンゲームも含めて言えば、LISA the HopefulのプレイアブルのRodriguez gangの一行と終始にわたる敵であるHart率いるLoversの面々、LISA the PointlessのChaz等が該当します。

 

それでは、死に瀕した際に変異した個体と激情によって変異したものを分類していきましょう。

 

前者はPunkert、Rodriguez gang、Lovers。後者はそれ以外に分類して良いでしょう。

Brad、Buddy、Buzzoは両方に結びついているケースに分類できます。

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"Lisa.. I love you. I love you. I love you. Liiiiisa. Help me."

 

 

 

 

 

 

 

正直な話、前者は後者に含まれるべきだと考えます。BuzzoやHartは致命傷、というよりは致命傷による幼児退行、感情のストッパーの崩壊という段階を経ての変異だという印象が強いです。サルベーションブルーも「感情が抑えられない」旨の発言を変異前に話しています。

また、そういった描写が少ないキャラクターもいるにせよ、動物が死に際に生物の本能的な活動を無意識に行う実例(臨床死中の異常な覚醒・興奮状態)から見て、Buzzoらと同様の状況が発生して変異が起こったと考えて問題ないでしょう。

 

付け加えましょう、一般的にはこうあるべきです。「変異の条件が異なるのならば、変異の仕方も異なる」と。

それらを見比べると、彼らの変異は至って法則な伸長・肥大・捻転の特徴を持ち、またBradやBuzzoらには傷が発生した部位を中心とした変異は確認できません。

この点に関してはディスマル島のJonathanを例として同様のことをハザマシジマさんが挙げています。http://hazama-830.hatenablog.com/entry/2016/10/03/212813

 

以上の点から、ミュータントへの変異は感情の暴走が原因だと結論付けます。

 

 

 

では、リゾート島で見ることが出来るあの羊のような毛むくじゃらの、烏合の衆はどう変異したと説明するのかい? まさか、Jimによる特殊な変異をYadoが研究済みだったとでも言いたいのかい。

 

 

 

本日はここまでになります。次回以降は過去記事も踏まえて分析するので分量が増えていくと思います。