Joy Mutant は生物なのか?

こんにちは、デフォルトです。

今回はジョイミュータントの生態についていくらかの考察を挙げていきましょう。

 

 

・ジョイミュータントは生物なのか?

そもそもの話です、ゲーム中では彼らは単に人間にとっての天敵、或いはYadoらが作り出した人工の新人類として描かれています。何かを摂食する、という描写が存在しないのです。

しかし、一方で個体によっては生きている動物かのように動き回り、多くのミュータントが血を吐く行動等で血を流したり、眼の部分から涙を流したりもします。何かを得なければ排出することも出来ないはずです、なぜなのでしょうか。

 

①食事以外の方法で代謝に必要な栄養を取り込んでいる

 土地に固着しているものは植物のように地面に根の器官を生成し、動き回る個体は襲った人間の血液を経皮摂取することで、それぞれ栄養を獲得している、という仮説です。

 上記が推測される描写は無く、またDoctorや芸術作品扱いをされているミュータントはは固着型なのに無機物の床の上に鎮座しています。彼らが人を襲う理由の面で考えれば有り得ますが、少し苦しいです。

 

②実は食事行為を行っている

 この記事が無用の長物となります。しかし、明らかに否定されていない以上考慮しなければなりません。手段は兎角、被食対象を跡形もなく食べきってしまえばいいのです。ただ、彼らの変異では元来摂食に用いる者であった口或いは顔面の変異が著しい個体は少なく、生物としては少し不自然さを感じます。口の器官はほとんどの個体が持つ以上、否定はできません。

 

③体内でエネルギーを循環している

 何らかの特別な内部構造の変化により、新しく外部からエネルギーを確保する手段を必要としなくなった、という仮説です。エネルギー効率が異常に上昇したことで、元の人間より強靭になり、肥大化するという説明もつきそうではあります。意味も無く人を襲うことも、何もせず一か所に固着する説明も付きます。しかし矛盾が発生しないだけです。

Lisa the Joyful終盤のYadoが座するOlatheの終焉を思わせる「Meat Chair」やLisa the Hopeful終盤でLoversとの車上戦の際に衝突したミュータントの群体等、体内のエネルギーが枯渇しかけた状態では半融合して生存を図る、という生態を持っているとも考える余地はあります。

 

代謝らしい代謝を行っていない

 ③と同様です。しかし、今までと異なるのは彼らは「死んでいる」或いは限りなくそれに近い状態であるということです。変異の条件の延長線上の状態に程近いと言い換えることが出来ます。この仮説では、Bradが変異以前の欠損部分を含め負った傷が回復しないことや、Lisa the Joyfulを通してSweethartが傷を負い続けていることの説明がつくといえます。しかし、本来腐敗・固形化しやすい血液が変化しないことの説明はつきません。

 

やはり、一番都合が良いのは③になるのでしょうか。「負の感情がエネルギーリソースになる」といった一種のオカルティズムを組み込むことも可能だと思われます。

 

 

今回はここまでです! そろそろLisa the 30days challenge もやってみたいですね